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2013年04月30日

コンピュータ麻雀

将棋ではコンピュータがプロ棋士相手に勝つという時代になってきましたが、麻雀の方ではどうでしょう。

自分の知る限りでは、未だ、プロ・アマ問わず、人間側の強者(麻雀の場合、必ずしも「プロ=最強」では無いというところもあるので、プロとの比較だけでは不十分でしょう)に勝ち越す事ができるソフトというものの存在を聞いた事はありません。

ただこれは、麻雀が将棋やチェスよりも難解(複雑)で強いソフトを作るのが比較的難しいゲームであるという事では無く、単純に、強い麻雀ソフトを本気で開発しようとしている研究者がほとんどいないといった理由からだと思われます。


もし、将棋やチェス、そして囲碁並に多数の研究者達のエネルギィが注がれれば、麻雀の場合、割と容易に人間に勝るソフトが出来上がってしまうんじゃないかと自分は思っていますが、

麻雀と同じく不完全情報ゲームのポーカーにおいても未だ最強ソフトが完成していないという事を考えると、麻雀のプログラムも結構難しいのかもしれませんね。



また、たとえ最強のソフトが完成したとしても、麻雀の場合それを証明する手段が面倒そうです。


そもそも、人間側のトッププレイヤというのも現状でははっきりしていない部分もあり、「誰に勝ち越せば最強なのか?」という疑問が出てきます。しかも、短期の結果では信頼性が低いので最低でも半荘1000回くらいは戦わなければならなくなるでしょうが、それに付き合える人間(誰もが認める強者で尚且つボランティア精神のある人)がいるかどうかもわかりません。


もちろん、同一面子で1000半荘という決め方ではなく、例えば、ネット麻雀の「天鳳」上でプログラミングを走らせ(もしくはコンピュータの選択した打牌を人間が代わりに操作し)、10段もしくは天鳳位になるとか、鳳凰卓で1000半荘以上打って安定段位10段以上を維持する等で、ある程度の強さを証明する事はできるでしょう(少なくとも天鳳勢は最強と認めるでしょう)。


しかし、世の中にはネット麻雀のレベルを軽視している層も少なからず存在しますし、ルールの違い(天鳳の場合、特にラス回避という特殊なルール)やらなんやらとか、リアル特有の、仕草や打牌の強さで相手の手牌や思考を読むとかどうたらとかで、結局、全ての打ち手を納得させる方法というのは、コンピュータに限らず人間の打ち手にも無いといったところが現状かと思われます。


麻雀は4人でやるゲームという点においても取り決めが面倒そうですね。

コンピュータ3人(?)対人間1人でやるのが1番紛れが少なそうですが、コンピュータ同士でコンビ打ちするんじゃないか等、システム厨みたいな意見も出てきそうです。かといって、人間を2人以上入れたら入れたで、コンピュータには負けたくないという心理が働いて、対戦相手の人間に有利な選択を無意識でしてしまい、正確な実力を測れない可能性もありえます。



と、色々とクリアしなければならない問題が多そうな事を書いてきましたが、

麻雀の場合、結果ではなく過程を見せる事で、強さを証明出来なくもない面もありますし(各団体のタイトル戦や「四神降臨」、「天鳳名人戦」等のネット配信で、対局者の強さを感じとれた部分もあると思います)、少ない局数のイベント的な対局でも、高い評価を得る事は可能でしょうから、是非とも開発(研究)者の方たちに頑張ってもらって、近い将来、麻雀版「電王戦」が行われるのを期待したいですね。



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posted by あきやま at 23:29| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コンピューター囲碁の研究をしていたものです。
周りには将棋、囲碁の研究をしている人はたくさんいたのですが、やはり麻雀を研究対象にしている人は見たことありませんねー。
統計的優位性がはっきりしている麻雀なら、ちゃんとプログラムを組めばコンピューター側も相当強くなりそうですが・・・。
Posted by マッキー. at 2013年05月01日 22:26
>マッキーさん

囲碁・将棋やチェスよりは簡単そうですが、簡単過ぎて研究対象として興味が湧かない感じなのですかねー。
ソフト同士で競い合うコンピュータ選手権のような大会があれば、研究も盛んになるかもしれないですね。
Posted by あきやま at 2013年05月02日 00:58
 囲碁将棋は、「あと〇手先をどのように打つか」をその場の状況から何通りも判断して導き出します。相手には全てを開示する制限があり、隠し事はありません。
 一方で、麻雀は隠れている牌が多い。
 これだけでも、かなり異なります。

 また、麻雀は初めの一歩(配牌、配山)が全て違う。(いかさまは除く)

 AI(人工知能)研究者で麻雀プログラムの研究もなさっている方も見受けられますが、麻雀は偶発的要素が多すぎて、絶対的なものを作る事はかなり難しいようです。

 完全デジタル打ちで絶対的な鉄則打ちというものがあるならば、そういう打ち方をするコンピュータが出来るでしょうが、上位には行けても、トップになれるかは微妙かも?
 「降りる基準って?」
 「全く同じ打ち方で打つならば読みやすいでしょ?」
 「確率だけじゃ計れないものってあるよね?」
 「ブラフをうつ敵にも対応できるの?」
 状況判断って感覚的なものがあって、とっても難しい。
 

 でも、やはり、ガチガチの鉄則な数学的ゲームも面白いけど、麻雀は不確定的要素が多い所を読んだり悩んだりするところがさらに面白いと思います。

 もちろん、「ばっか。そんなん俺が言わせねえよ?」って、それに挑む研究者求むですよね(*´ω`*)
 
 
Posted by 魔術師手術中 at 2013年05月02日 02:55
>魔術師手術中さん

見えていない部分をどう処理するか?というところは難しそうですね。
そのあたりを試行錯誤するのが研究する側としては面白いところかと思いますが。
麻雀のイメージも昔よりは良くなってきている事ですし、研究者が増えてくるのを期待したいですね。
Posted by あきやま at 2013年05月02日 19:57
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