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                   2015.04.08

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2013年03月20日

發王戦その9

前回の記事からかなり間が空いてしまいました。初めて来られた方は過去の記事から読む事をお勧めいたします。


Aさん 27700 | 秋山 36600 | Cさん 24400 | Dさん 31300
Aさん +28.3 | 秋山 +51.8 | Cさん -47.3 | Dさん -32.8


東ラスに2000点の横移動があり、上記状況で迎えた南1局。
ここで、Cさんの親をすんなり流すことが出来れば、自分の勝ち上がる確率はかなり高くなるのですが…

早々に役牌の東中をポンしたCさんに対し、自分の手も約5巡目で↓の一向聴。



五萬六萬一筒二筒三筒五筒六筒四索五索六索七索八索九索 ドラ發



Cさんの捨て牌は(牌譜は無いので正確ではないですが)、


一筒九索西二索八筒北


大体こんな感じで、塔子落としもしてないし、3〜7までの数牌も切られていないので、2つ鳴いたけどまだまだ1、2向聴くらいっぽい。

という雰囲気だったので、6巡目にツモってきた生牌のドラの發もノータイムでツモ切りし、次巡五萬が重なり、平和の聴牌をしたので打六萬(今局はCさんの親落としが目的なので当然のヤミテン)とすると、Cさんから「ロン」の声。

2役で2900くらいの手かなあと思ったら、



三萬四萬五萬七萬八萬九萬九萬 ポン東東東横 ポン中横中中 ロン六萬



で、「12000」でした。


この巡目にあの捨て牌で↑の聴牌とかレアケースなので、通常あまり警戒せず(毎回そこまで警戒してたら切る牌が何もなくなってしまう為)、偶に遭遇したら「ツイてなかったな」で済ませてしまうのですが、そういうケースは大事な対局の時に発生して欲しくないですね。


ただ、この時は、「前巡にツモ切りしたドラの發で当たる形じゃなくて良かったなあ」という、当面の敵に親満放銃した割には何故かポジティブな心境でした。

対局の合間に反省したり落ち込んだりしても良いこと無いので、精神的ダメージを無くす為の言い訳を、自然に脳内で作り出す習慣が、長年の経験で出来上がっているのでしょうか。

雀荘でもヤミテンに放銃したら「リーチでも一発で振ってたから、安く済んで得したよ」とか言うおっさんが良くいますが、それと似た感じですね。


しかし、この放銃で順位が大きく変動したため、トータルポイントも下記の様になってしまいました。


Aさん 27700 | 秋山 24600 | Cさん 36400 | Dさん 31300
Aさん +28.3 | 秋山 -20.2 | Cさん +24.7 | Dさん -32.8


トータル3位まで落ちてしまいましたね。追われる立場から、追う立場になってしまいましたが、自分の親番も含めて残り4局以上ある(時間が心配ですが、東場に連荘がなかったので南2の親をやる時間は十分ありました)ので、諦めずに最後まで集中していく感じです。

この状況なら、Cさんと6900点差以内の2着まで復活するだけ(満貫ツモとか、Dさんから5200直撃でOK)でもいいし、この半荘は3着でもAさんを捲くれる形になればいいので、まだまだいくらでもチャンスはあります。



南1局1本場は、三元牌の対子が2組と索子が多めにあったので、2役混一の満貫を目指すも、役牌が1個しか鳴けないまま、仮聴のペン三筒待ち(ドラが一筒)が、下家のAさんからでたので、2000は2300のロン和了り。

この和了りでこの半荘の順位ではAさんを捲くって並びが出来たので、あとはAさんとの点差を5500点以上に拡げられれば、3位のままでも勝ち上がれます。自力で和了らなくてもAさんが他家に放銃する事で条件が満たされるなんてラッキーな展開も起こりえます。

もちろんAさんも条件は把握しているので、当然ながらそうならない様に意識して打つでしょうから、そう簡単にはいかないんですけどね。


Aさん 25400 | 秋山 26900 | Cさん 36400 | Dさん 31300
Aさん +6.0 | 秋山 +2.1 | Cさん +24.7 | Dさん -32.8


そして南2局の大事な親番。ここでインスタント満貫みたいな配牌が来てくれたらほぼ勝ち上がりなのですが、祈りを込めてとった配牌が


一萬二萬六萬八萬三筒六筒九筒二索七索九索南西北發



\(^o^)/

よく混ざってますね。

配牌から形式聴牌狙いみたいな感じでしたが、道中南を重ねて、6巡目にでた八索からチーして仕掛けると、9巡目に下家のAさんからリーチが入ってしまいます。

南バックの二向聴ですが、ここで降りてしまうと流局したとしてもノー聴罰符でAさんとの順位が入れ替り、残り局数も2局と減って、逆転のチャンスが限られて来てしまうので、ここが正念場のつもりでゼンツしなければならない局面です。


リーチ後にAさんの現物だった七萬をCさんからチーして


一萬二萬二萬六筒七筒南南 チー七萬横六萬八萬 チー八索横七索九索 

やっと一向聴。五筒がAさんの現物でしたが、Cさんの立場からすると自分に連荘させたくないところですので、リーチの現物とはいえCさんから自分に対して甘い牌が出てくる可能性はかなり低いとみていいでしょう。

対子の南は生牌で、↑の仕掛け(678と789のチー)に対してもAさんのリーチ(Aさんにはダブ南)に対しても切り辛い牌なので、CさんとDさんから出ることはまず無い事から、例え役無しだろうと二萬ポン三萬チーで形式聴牌にとる気満々でしたが、なんと次巡に自力で南を暗刻にして、もしかしたら凌げるのではと思った直後に、Aさんから「ツモ」の発声。


リーチツモのみの500/1000でしたが、親が無くなり、残り2局で条件を満たさなければならないという厳しい状況となってしまいました。

南2局終了時の持ち点とトータルポイント

Aさん 27400 | 秋山 25900 | Cさん 35900 | Dさん 30800
Aさん +28.0 | 秋山 -18.9 | Cさん +24.2 | Dさん -33.3



(次回が最終回? その10へつづく)

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2013年03月05日

發王戦その8

1回戦、1半荘目の成績はこちら


Dさんとは1半荘目のポイント差が結構あるので、捲くられる可能性はあまり気にしなくて良い感じ。

Cさんとは「1着順+6900点以上」の点差で捲くられてしまうので、この半荘の最も気にするところはCさんとの点差ですね。Cさんとのサシ勝負といっても過言では無いくらいです(多少ハンデを貰った感じですが)。

Cさんが序盤にダントツになってしまった場合は、ターゲットが変わり、Aさんとのサシ勝負に切り替えます(このパターンの場合、自分がハンデを負う形なので、なるべく避けたいところです)。


そんな状況でようやく2半荘目。
 

東1局 南家 ドラ一筒



五萬六萬六萬一筒二筒三筒四筒五筒七筒九筒西北發 ツモ八筒



ドラ入り面子も有り、まあまあの配牌というところに、第1ツモが八筒で、1巡目に平和ドラ1高目イッツーの形の二向聴。

こういう雀頭がない平和形の場合、發が重なるより、西北が重なったほうが平和の一翻が付いてお得なので、1打目は發切りを選択。

萬子の部分が五萬六萬六萬なので、發が重なった場合、ポン聴に取れるメリットもありますが、東1局1巡目で↑の形なら鳴く事は考えずに門前でリーチを目指し、満貫、跳満まで狙った方が、順位効率的にはプラスだと思います。

また、自分の手牌に役牌が必要ない時は、相手に重なる前に切っておいた方が鳴かれずに済むので、こういう發なんかもどうせ切るなら早ければ早いほど良いというのもあります。


そして、2巡目のツモが北で打西とし、早くも完全一向聴。


3巡目のツモ切り後、4巡目にイッツーにはならない三筒をツモって聴牌即リーし、12、3巡目くらいに七萬をツモって裏無しの1300/2600の和了り。



五萬六萬一筒二筒三筒三筒四筒五筒七筒八筒九筒北北 ツモ七萬 ドラ一筒



開局の和了りとしてはまずまずですね。この和了りでこの半荘の点棒状況が


Aさん 28700 | 秋山 35200 | Cさん 27400 | Dさん 28700


となり、現状での順位点も加えたトータルポイントが


Aさん +39.3 | 秋山 +50.4 | Cさん -44.3 | Dさん -45.4


となりました。まだ東1局が終わっただけなので、この並びのまま終わる事はほぼ有り得ないでしょうけど、5200点の先行(点差でいうとAさんDさんとは6500差、Cさんとは7800差)というのは、かなりのリードと言えます。あくまで体感ですが、勝ち上がり確率が80%以上あるんじゃないでしょうか。当面の敵のCさんに親被りさせたというのも大きいですね。


と、思ってたら次局自分の親の時にDさんがメンホン七対子の跳満をツモ和了りし、さっき和了った5200点がもう無くなってしまいました。持ち点とトータルポイントは以下の通り。


Aさん 25700 | 秋山 29200 | Cさん 24400 | Dさん 40700
Aさん +26.3 | 秋山 +24.4 | Cさん -47.3 | Dさん -3.4


跳満を親被りして、原点を割った2着目に落ちてしまいましたが、Dさんがトップなら自分は2着をキープできればOK(3着でもDさんとの差が19200点以内ならOK)なので、まだまだ余裕がある感じです。


東3局は、ドラが対子で役牌暗刻の手を、リーチをかけていたDさんから和了り、6400プラスリーチ棒の直撃でトップ目に返り咲く事が出来ました。


Aさん 25700 | 秋山 36600 | Cさん 24400 | Dさん 33300
Aさん +26.3 | 秋山 +51.8 | Cさん -47.3 | Dさん -30.8


しかし、この和了りの場合、Dさんから直撃してトップ目になるより、AさんかCさんから直撃した方が、例え2着目のままでも、自分の勝率が高くるんじゃないかと思います。今回はDさんからリーチが入っており、14巡目で待ちがドラとのシャンポン待ちだったので、見逃す余裕なんてなかったですが、

これが、早い巡目で3門張とかだったらDさんからだけは見逃すという選択肢もありえますね(早い巡目の3門張ならリーチした方が得か…)。

続く、東4局はAさんがDさんから2000点を和了って南入となりました。


(南場はその9へ続く)

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發王戦その7

1回戦の1半荘目が終わってポイントは下記の通り。(括弧内は自分とのポイント差)
※対戦相手は全員プロの方なので名前出しても問題なさそうですが、他団体の方もいるので念の為、仮名にしておきました。


Aさん +40.6 (+25.4)
秋山   +15.2
Cさん -11.7 (-26.9)
Dさん -44.1 (-59.3)


点棒に換算すると、1ポイントが1000点です。
ウマが、1位+30、2位+10、3位-10、4位-30なので、35200点持ちの2位で+15.2という事ですね。

順位が1つ違えば20ポイント(2万点)の差が出来ます。

協会ルールと違ってトップオカが無く、30000点持ちの30000点返しなので、1位と2位のポイント差も20ポイントしかありません。


上位2名が勝ち上がりですので、自分の場合、この並びのままなら通過です。

Cさんとは「1着順+6900点以上」
Dさんとは「2着順+19300点以上」

の差を付けられなければ、例え2半荘目が4位でも通過できます。

また、CさんかDさんのどちらかに逆転されたとしても、Aさんが自分より「1着順+5500点以上」下にいれば、自分がトータル2位になれるので、これも通過。

という事で、1戦目が2位だと2戦目の条件が結構易しくなります。1戦目トップなら更に易しくなります(3人の内1人には逆転されてもOKなので)。


因みに、1戦目3位のCさんの立場からみた場合、勝ち上がる為には、Aさんか自分のどちらかを捲くればいいので、自分に対して「1着順+6900点」以上の差を付けるのが1番簡単ですね。CさんとAさんは52.3ポイント差があるので、Aさん相手に「2着順+12400点以上」の差を付ければそれでも勝ち上がれます(いずれもDさんに抜かれないのが条件ですが、Dさんとは1戦目で結構差があるので、Dさんが断トツトップとかにならなければそれほど気にしなくても良い感じです)。


こんな感じで、2半荘目は各自色々な条件が出来てきて、通常のトップ狙い(天鳳ならラス回避)をする打ち方とはまた違った面白さがトーナメント形式にはあると思います。


その面白さを伝えたいのもあって發王戦レポートを書き始めたのに、そこに至るまでの前置きが長くなってしまい、ようやくここまできた感がありますが、2半荘目は各局の結果毎にトータル順位の変動を記載してお伝えしていきたいと思います(次回から2〜3分割になりそうな予定)。


2半荘目の座順は、起家Cさん 南家秋山 西家Aさん 北家Dさんの順。


何回か前の記事に書きましたが、1回戦は「2半荘で110分+1局」という時間制限がありまして、今回は1半荘目終了の時点で60分以上経過しており、2半荘目は残り50分も無い状況だったので、時間切れで親が周って来ない可能性のある「ラス親」にならなくて良かったなぁという感じでした(親被りのマイナスが無い方が良かったなんてケースも有り得ますが、トータルでみたら親の回数が多い方が有利かと思います)。

また、条件が一番易しい(高い手を狙わず、軽い手で局消化に来やすい)Aさんが下家にいるので、いざという時にAさんにアシストできる位置にいるのも良い感じです。

Aさんが自分の上家にいてくれた方が自分にとってはベスト(絞る理由があまり無いので、どんどん鳴かせてもらえる)ですが、アシストしてくれるかどうかは相手次第なので、自分→Aさんの並びの方がコントロールし易いメリットはあります。

また、CさんとDさんはポイント的に牌を絞る余裕が無いので、Cさんの下家というのはそれほど鳴き辛い位置でもない感じです。


(と、色々好条件でスタートした2半荘目ですが、中途半端な長さなので内容は、その8へつづく)

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posted by あきやま at 01:22| Comment(0) | 対局 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月24日

發王戦その6

前局親満を和了り、点棒状況が


上家 34300
自分 34100
下家 33400
対面 18200


この様になりました。


ラス目から一気に、トップ目と200点差の2着目まで浮上したところで迎えた、

南2局 1本場 親 ドラ 四萬



二萬四萬六萬八萬六筒六筒三索四索五索六索六索七索七索



6巡目に↑の形。

萬子のカンチャンが埋まればメンタンピンドラ1の親満も見えますが、現在の点棒状況を考えると、まずは安くてもいいから和了ってトップ目に立っておきたいところでもあります。


とりあえずトップ目に立っておけば、残りの局に和了ることが出来なくても、横移動でそのままトップで終了する可能性が少しだけありえますし(僅差なので、オーラスはラス目のラス親以外、トップになる和了りを目指してくるでしょうが、2半荘の合計点で上位2名の通過なので、1半荘目は場合によっては2着で良しとする和了がでる可能性も十分あります)、1人に捲くられたとしても2着で終了する事ができます。

安手で連荘しても残り3局以上あるので、2人もしくは3人に捲くられる可能性もありますが、今回は無理して高い手を狙うよりも、1つでも上の順位に上げる事を優先し、同巡上家から切られた八索をチーし、



二萬四萬六萬八萬六筒六筒三索四索五索六索七索 チー八索横六索七索 ドラ四萬



ここから、打二萬としました。


ドラが四萬なので、二萬四萬六萬のリャンカンを残して八萬切りでは?と思う方もいると思いますが、今局の目標が「安手でもいいから和了ってトップ目に立つ」ですので、打点よりもスピードと和了りやすさを優先し、ドラ表示牌で使われ1枚少なく、出和了りしづらい三萬の受けを払っていく感じです。


次巡、上家から二索が出たのでチーして、打四萬とし、カン七萬待ちのタンヤオのみの聴牌をとり、すぐに対面から出た七萬で1500は1800の和了りとなりました。



六萬八萬六筒六筒五索六索七索 チー二索横三索四索 チー八索横六索七索 ロン七萬



1500よりも2900で和了った方が点棒状況的には有利になりますが、2副露して受けが弱くなっている状態で終盤までもつれさせたくなかったので、少しでも和了れる確率が高くなる待ちにする為、あえてドラ切りの選択です。


この和了りで一旦はトップ目に立ちますが、次局、上家が300/500の2本場で500/700をツモ和了り、南3、4も上家の和了り(ともに横移動)となり、1戦目は2着で終了となってしまいました。

南2局までノー和了のラス目だったので、2着で終われて十分満足な結果でしたけどね。


(次回、ようやく2半荘目となります、その7につづく)


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posted by あきやま at 19:43| Comment(0) | 対局 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月19日

發王戦その5

東4局は配牌から対子のドラの東をポンして満貫を聴牌するも、ドラ切り後にリーチときた下家にメンピンツモの700/1300をツモられ、南1局は早々に役牌を仕掛けた対面に1000の放銃。


そして、ノー和了でラス目のまま迎えた 

南2局 親 ドラ六筒



四萬五萬六萬七萬八萬六筒六筒七筒四索五索六索發發 ドラ六筒



5巡目に↑の形の一向聴。親でドラが対子のチャンス手ですね。


發が出たらポンして三萬六萬九萬の5800聴牌、


三萬六萬九萬ツモなら七筒切って六筒發のシャンポン待ちでリーチorヤミ?


六筒ツモなら三萬六萬九萬待ちでリーチorヤミ?(この記事と似た理由で役無しドラ暗刻でもヤミテンという選択があります。發ポンで役有りノベタンに受け変えた方が和了率は上がりそうです)


發が暗刻になった場合はヤミテン?


などと考えを巡らせていたら、6巡目のツモが五筒で、あまり嬉しくない↓の聴牌。



四萬五萬六萬七萬八萬五筒六筒六筒七筒四索五索六索發發 ドラ六筒



普通なら親で↑の形なら、例えドラを1枚切ることになってもリーチといくべきでしょう。ラス目の親リーなのでロン和了りはほぼ期待できませんが、ツモって2000オール、裏が1枚でもあれば4000オールです。この形は雀頭以外2枚持ちの牌が無い形なので裏ドラがのる確率も35%以上あります。


しかし、自分はここから打八萬とし、聴牌を外してしまいました。この半荘3回目の一向聴戻しです。


この聴牌外しはその3で書いた東2局の時の聴牌外しとは異なります。


東2局の時は、聴牌を外したお陰で和了りを逃しても、この半荘は最低残りあと6局もあるので、その後も和了れるチャンスが巡ってくる可能性が十分ある為、余裕を持って高目を追求する手でしたが(聴牌を外した巡目も3巡目でしたし、好形聴牌に張り直す為の有効牌の数も今回より沢山ありました)、

今回はもう南2局。ここで和了りを逃して親が流れたら、残り局数も後2局となり、もう和了るチャンスは巡ってこない来ないかもしれません(マイナス8000点くらいで1人沈みのラス目なので、安い手で和了る事もできないですし)。

しかし、↑の手牌でドラを切ってリーチをかけた場合、(ロン和了りはほぼ期待できないので)運よくツモる事が出来れば良いですが、1人聴牌の3000点(リーチ棒出してるので実質2000点)の収入で終わる可能性も大です。

リーチで相手をおろして1人聴牌で連荘したとしても、その後、手が入らなければ結局はラスのまま。結果的にこの手がこの半荘最後のチャンス手だったかもしれないという、切羽詰った状態で、現状のチャンス手をなんとかものに出来る(和了れる)様にした方が良いのではないか?といった判断で聴牌外しの選択をしました。


例えば四筒を引けば三色ドラ2のヤミでも親満の手になり、ヤミテンならば五筒八筒がこぼれるかもしれません。


四萬五萬六萬四筒五筒六筒六筒七筒四索五索六索發發 ドラ六筒


五筒を引いても、高目三色ドラ2の親満、安目でもイーペーコードラ2の7700点で、こちらもヤミテンが効く形。


四萬五萬六萬五筒五筒六筒六筒七筒四索五索六索發發 ドラ六筒



という事で、早い巡目で九萬が3枚、三萬が1枚、捨てられていた事もあり、八萬を切って一向聴に戻してみました。


因みに、早い巡目に捨てられた19牌のスジ牌って、手牌に持たれている事が多いんですよね。例えば、


三萬八萬八萬九萬一筒四筒一索五索六索六索八索南西西


こんな感じの配牌からだと、同じ端牌でも、四筒を持ってる分一索より一筒を先に捨てるのが普通です。


今回、九萬が早くに捨てられている事から六萬を持たれていそうな感じがあったのも、三萬六萬九萬待ちのリーチに踏み切らなかった理由のひとつですね。


九萬が場に出ていなかったらツモれる可能性もあるとみて、ドラ切りリーチをかけていたと思います。



そして、9巡目に六萬をツモってきてもろに裏目を引くわけですが(六筒切りリーチをした場合ポン、チーが入るかもしれないのでなんとも言えないですけどね)、その次のツモがなんと六筒



四萬五萬六萬五筒六筒六筒六筒七筒四索五索六索發發 ドラ六筒



の聴牌。もちろんヤミテンです。10巡目まで生牌の發を、そう簡単には出してくれない面子なんですが、ヤミテンならば聴牌した相手からこぼれる可能性がちょっとだけあります。リーチしたら出和了り0%ですけどヤミなら5%くらいはありそうです。


結果、11巡目くらいに対面が手出しで發を切ってきてなんとか親満で和了ることが出来ました。


牌譜とか残らない対局なので事実は分りませんが、タンヤオに向かって対子落としとかの感じの發切りだったんじゃないかなぁと推測してます。



今回はたまたま親満で和了れるという結果になりましたが、これで和了れなかったら南2局6巡目の八萬切りが最大の敗因となるところでした(実際、聴牌即リーで六萬ツモ和了りしてますし)。


しかし、長期での成績を競う場では無いトーナメント形式の大会においては、こういった一か八かの賭けをどこかでしなければ、勝ち上がって行くのは難しいと思います。


よっぽどツイていれば別ですが、普段通りの堅い打ち方で連勝を続けるのは難しいので、大敗するか大勝するかのどっちか、みたいな普段しないような選択も時には必要ですね(それでいつも予選落ちしてるのですが・・・)。


(もう決勝終わって發王も決定してますが、気にせずその6につづく)

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posted by あきやま at 00:51| Comment(0) | 対局 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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