----------
◆東3局 ドラ
4巡目に↑の一向聴になり、5巡目にをツモっての聴牌。ツモ聴牌なら即リーの予定でしたが、引きの場合は、愚形で安手なのでリーチはしない方向ですね。
ドラ
↑の形の場合、索子の形がイッツー含みの好形なので、を切って一向聴に戻しました。
索子の形がそこまで良くなかった場合は役なしのカン待ちで、両面に振り変わるかドラを引くまでヤミテンにする選択もあります。
ドラがなのでを残したのですが、次のツモがときて、今度は789の三色の可能性も出てきたので、とを振り替え。
三色とイッツーのくっつき狙いという、良く見かける形ですね。
を切っているのでを引くとフリテンですが、例えフリテンになってもリーチする予定でした。高目ツモで満貫、裏が乗れば跳満という勝負手なので降りる気も無いですし、こういうのはフリテンでもリーチですね。
を引いて三色確定のカン待ちでもリーチをかけます。
自分の捨て牌に萬子が→の順で並べて切ってあるので、待ちというのは考えづらい(読まれづらい)のですよね。
萬子をという形で持っていた場合、が暗刻になる可能性を考慮して→という順番で捨てるのが普通なので、→の順で切っていた場合は、待ちはあったとしても、待ちは無いと読める(読まれる)為、このカン待ちは割と良い待ちの部類に入ると思います。
実戦では、数巡無駄ヅモが続いた後、10巡目くらいに、三色にもイッツーにもならない(けどフリテンにもならない)、を引き、今度は「リャンメン聴牌&上記の理由で少し良い待ち」になったのでリーチといったのですが、
が自分の視点から4枚見えていたので裏ドラになる可能性が無いの方を宣言牌に選んだら、下家の親にでチーされてしまいまして、同巡対面が自分の現物ので親にタンヤオのみの放銃をしてしまい、リーチ後1回もツモ番が来ることなく決着がついてしまいました。
切りリーチならだいたい親に鳴かれない(がないので。ポンなら可能性ありますが)のは分っていたので、ドラのが生牌のこの時点なら、喰いタンドラドラ等も考慮して、親の手を進めさせない様に、鳴かれる可能性の低い切りリーチの方が良い選択なのかもしれないですね。
ただ、そこまで警戒するならそもそもリーチもしないでヤミテンに構えるくらいに徹底した方がバランス的には良い感じになると思います。
自分の場合、一発裏ドラありのルールのこの(持ち点も含めた)状況で割と出易い両面待ちをヤミテンにするのは腰が引け過ぎかなと思っているので、ヤミテンという選択肢は無く、どうせリーチいくなら強気にという事で裏ドラが乗る可能性のある牌を残してしまいました。が親の必要牌では無い可能性も十分にありえますし。
◆東3局 1本場
どんな手牌だったか全く記憶に無いのですが、親リーが入って降りて不聴罰符を払ったのだけは覚えています。
◆東3局 2本場
役牌対子を1鳴きし、1000点の一向聴になったところで、上家のヤミテン平和のみの1000は1600(2本場)に放銃。安くて助かりましたが、ノー和了の上にリーチ棒出したり、不聴罰符払ったりで、ラス目になっていたので、1600点の失点でも結構痛いです。
(このペースだと5回戦まで書くのに1年くらいかかりそうですが、その5につづく)